定期的にチェックし、ムシ歯ができていたら治療する。早期発見、早期治
療。一見理想のように思えますが、よく考えてみると、ムシ歯ができるのを
待って治療するなんて消極的過ぎると思いませんか? 原因がわかり、予防
できるムシ歯や歯周病。もっと積極的に予防したいと思いませんか?
さあ いっしょに予防歯科を始めましょう! 
☆一度ムシ歯の治療を受け,詰めたり,かぶせたりした歯はもうムシ歯
にならないんですよね?
ムシ歯ができてしまった経験のある方はお口の中がムシ歯のできやすい環
境になっているということ。その口腔内環境を変えないかぎり、詰めたり,か
ぶせたりした周りから,またムシ歯になってしまうのは避けられません。見
えにくいから見ないようにしてムシ歯ができないよう祈っているだけではま
たムシ歯ができてしまいます。
お口の中の環境改善をしよう!
☆口の中の環境を変えてムシ歯や歯周病の積極的予防に取り組んだ
とき、他に何かいいことある?
自分の歯やお口の中に関心を持ち、ブラッシングをうまくすることで、
@歯の着色を防ぎ、本来の歯の白さを保つことができる
Aお口の中の炎症が改善され、口臭予防になる
B治療の繰り返しが避けられ、痛い思いをしないですむ
歯は人と話をするときの大切なコミュニケーション・ツールです!
☆痛くなってからじゃないと歯医者に行こうという気にならないんだけ
ど...
痛くなってからだと,歯の中の神経をとったり、大きくかぶせたりしなければ
ならないケースが多く、治療に多くの時間と費用がかかってしまいます。
☆なんとなくわかった気がするけど、予防歯科って何か難しそうな気が
してきた
予防歯科とは
@ムシ歯,歯周病の原因を理解する
A飲食とムシ歯の関係を理解する
B歯を効果的に清掃するためのブラッシング法、
ブラッシング用具の使い方をマスターする
C定期的に歯のクリーニングを受ける
(さらにムシ歯になりやすい方は)
@フッ素を積極的に活用する
Aキシリトールガムなどを利用する
Bお口の中の除菌を行う(3DS)
などのことを毎日の生活の中で利用,実践することで難しいこと,苦しいこ
と,痛いことなどまったくありません。
今からでもおそくありません。さっそく予防歯科を始めましょう!
☆8020(ハチマルニイマル)運動って何?
80歳で20本の歯が残っているようにしようと厚生労働省が中心となって掲
げた目標です。大人の歯は全部で28本(親知らずを除く)。そのうち20本の
歯が残っていれば食事をおいしく食べられると言われています。おいしい食
事が生活の質(QOL)を高め、人生をより豊かなものにしてくれます。
歯、お口の健康は「心と体の元気の源!
☆今の日本人で80歳の方は何本歯が残っているの?
予防先進国スウェーデンでは8020は達成されていますが、日本の現状は8
008(80歳で残っている歯が7〜8本)というところです。20本の歯がなくなり、
あなたのお口のなかに8本しか歯が残っていない状態を想像してみてくださ
い。子供のころからムシ歯予防の生活習慣が身についていれば、やがては
成人したときの歯周病予防へとつながり、いつの日か8020も達成できるは
ずです。
☆もうすでに残っている歯が20本以下なんだけど...
それ以上歯を失わないために予防を実践し、残った歯を守っていくことが極
めて大切です。お口のなかの環境を変えなければ、お口の中の不快感も
消えることなく、さらに歯はなくなり続けるでしょう。
治療してもどうせ歯は悪くなるとあきらめないで!
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